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体験記【メタジェン】(野村佳祐):ベンチャー企業のキャリアパスを開拓するには?主体的であれ!

2024.11.15

博士コンソのイベントを経てインターンシップに行った学生に感想を聞いてみました!

 

「ベンチャー企業ってどんな企業?就活どうやるの?」

就職活動を行う博士学生で、このような疑問を持つ方はいないでしょうか?

 

今回は、現役博士学生の野村が、とあるイベントを通してベンチャー企業と出会い、インターンシップに参加するに至った経験について書いてみました。

 

【ベンチャー企業とどうやって繋がる?】

ベンチャー企業とは、革新的な技術やサービスを開発して新規ビジネスを開拓する、設立から間もない企業の総称です。

ベンチャー企業の多くは、マイナビやリクナビなど、大手就職情報サイトではあまり見かけないので、歴史の長い大手企業と比べると、就活生が存在を認知する場面は限られています。

 

例えば、学会でベンチャー企業の研究者と知り合ったり、比較的近しい大学教員がベンチャー企業を立ち上げたり、メディアに取り上げられたのをきっかけに認知したり・・・。

現状では、ベンチャー企業を受動的に「たまたま」知る事には限界があり、学生自ら探しに行かなければ知る事すらできない場合がほとんどです。

 

【ベンチャー企業と出会える合同説明会もある!】

ベンチャー企業を含めた、博士を求める様々な企業と繋がる事ができる、とあるイベントが7月に開催されました。その名も「13大学合同!博士向け企業合同説明会2024 ~博士を求める企業が集結!~

 

このイベントには業界、規模を問わず博士人材の採用に積極的な企業・研究機関等が参加しており、初めて知るベンチャー企業も一定数出展していました。

その中でも、私が特に興味を持ったのが「株式会社メタジェン」という会社です。

 

メタジェンは、「病気ゼロ」実現を目指して腸内環境分野の研究開発を軸にした事業を行っている、慶應義塾大学と東京工業大学(現 東京科学大学)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。

メタジェンについては、説明会以前から存在は認知していて興味を持っていたのですが、実際に採用担当の方と出会って話す事ができたのはこの説明会が初めてでした。担当者からは、会社の概要や理念、経営方針、業務内容、働き方などについて可能な限り教えてもらい、理解を深める事ができました。

もっと会社で働いている人たちの雰囲気や業務内容について詳しく知りたいと伝えたところ、インターンシップを開催するかもしれない、という事を伝えられ、連絡先を交換し、9月に1か月間のインターンシップがスタートしました。

 

このインターンシップの情報は公式HPや大手就活サイトには掲載されていないので、自分から合同説明会に行くというアクションを起こさなければ掴む事ができないチャンスでした。

 

【ベンチャー企業のインターンシップの雰囲気】

インターンシップは1か月にわたりましたが、研究への支障が無いように、毎日みっちり行うわけではなく柔軟に時間を調整して、かつ私の知りたい事を優先してインターンの内容を設計して頂きました。この柔軟性はベンチャーならではだと思います。普段の研究への配慮を頂けたのは凄く助かりました。

 

基本的にオンラインでの参加で、業務風景をのぞかせてもらったり、従業員や役員の方々と面談を行って会社の事を質問したり、業務に必要な専門知識を教えてもらうなどをしてインターンを進めていきました。

 

修士、博士を持っている社員さんが多く、研究はもちろん、研究以外の業務でも活躍している様子が垣間見えました。その方々に聞いてみても「意外と研究以外も向いていた」、「今の仕事の方が好きかも」と話す方も多く、研究で培った知識や経験が様々な業務の質を高める事に繋がるのだと改めて思いました。

 

【ベンチャーに向いている人ってどんな人?】

こういう人がベンチャーに向いているかもしれません。

・研究が好きで、その成果の社会実装に興味がある人

・会社との理念がマッチする人

・ゼロイチで何かを作りたい人

・先輩後輩関係なくフラットに意見できる環境が好きな人

 

そんな方々には、ベンチャー企業が良い受け皿になるかもしれません。ぜひ、自分のやってみたい事、実現したい事をよく整理した上で、その理念に合致するベンチャー企業を探して、その企業が出る説明会を覗いてみたり、お問い合わせページなどからコンタクトを取ってみて下さい!

 

(生命環境科学研究群生命農学学位プログラム博士後期2年 野村 佳祐)
※2024年度博士後期課程学生支援プロジェクト採用者