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イベントのまとめと感想
2024年度SPRING BOOST 研究発表会@つくば国際会議場(野村佳祐)
2025.01.14
筑波大学は現在、JST(科学技術振興機構)の博士学生向けの経済・研究支援プログラムとしてSPRING、BOOSTと呼ばれる事業に採択されており、学内の選考を通過した多彩な分野の学生たちが支援を受けながら研究に励んでいます。(https://www.tsukuba.ac.jp/education/jst-spring-program/)。
これらの事業は「学問分野を超えて」多様な人材と共創できる人材を育てるという目的があり、SPRING、BOOSTで支援される学生たちには年1回、採用学生が一堂に会する研究発表会へ参加することが義務付けられています。
昨年度は年2回の開催であり、回ごとに発表する学生の顔ぶれが変わります。
今年は採択学生が多かったため年3回の開催となり、第1・2回が2024年12月5日(木)、6日(金)に開催されました。(第3回は2025年3月7日(金)開催予定)
今回は、その第1・2回研究発表会の様子を、実際に参加して研究発表を行った博士2年の野村がお伝えします!
【多彩な分野の研究・学生に出会える!】
今回の発表会は、生命科学から人文科学、ロボット工学、宇宙物理学、教育学、体育科学、….など多彩な分野の支援学生たちの研究が100枚をゆうに超えるポスター展示されていました。
また、コアタイムという形で、発表者がポスターの前に立って見に来てくれた聴衆に向けて発表を行う時間が設定されており、私は歩いているうちに面白そうな研究を見つけたらマークして、コアタイムの時間になったら聞きに行くようにしていました。
私の場合は、専門の生命科学関連の研究を多く見に行っていましたが、専門外のAI、スポーツ心理学、バイオメカニクス、運動生理学、などの研究も興味があったので見に行きました。素人質問をしたり、研究発展のために個人的な人脈を紹介したり、様々な交流ができて楽しかったです。逆に発表を聞きに行った人たちに名刺を渡して、自分のポスターを見に来るように促したり、その逆にポスターを見に来てくれた人のポスターを見に行ったり、活発な交流ができたと思います。
回ごとに発表者が変わって、出会える研究の顔ぶれも変わるので、2回以上の参加は義務付けられていませんが、私は2日目も参加しました。ついでにポスター会場に空きスペースを見つけたので、主催者に頼んで2日目もポスターを設置して発表しました。その結果として、有意義な討論ができたので良かったと思います。3月に開催予定の3日目も積極的に参加してみたいと思います!
そのほか、今回はSPRING、BOOSTの学生以外にも、学振特別研究員の博士学生の希望者や、世界的に活躍している学内の若手研究者(TRiSTARというプログラムです。詳しくはこちらをご覧ください→https://tristar.sec.tsukuba.ac.jp/)の方々も何人か研究発表していて、去年と比べてさらにボーダーレスになって良いイベントになったなと思います。余談ですが、最近は学振でも採択学生が一堂に会するイベントが開催されており、学際的な機運がアカデミアでは高まっている印象を受けます。
将来的には、SPRING・BOOSTはもちろん、学振、あるいはそれ以外の学生であっても、希望者が気軽に研究発表して討論しあえるようになれば個人的にもうれしいですね!
文責 野村佳祐(生命農学学位プログラム博士後期課程2年)
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