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イベントのまとめと感想

OGCSVol.2<就職活動の心構え>

2022.09.13

若手研究者の皆さんへ

 

 

つくばセンター近くにある銀杏並木の下には、実がもう落ち始めています。
もうすぐ秋ですね!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日は恒例の

オンライングループキャリアセッション(略してOGCS) Vol.2

の感想を公開いたします。

 

「就職活動」と一口に言ってもやることは膨大です。
企業調査に自己分析、エントリーのための書類作成に担当者との連絡……。
研究で忙しい博士学生にとって、就活の時間を取ること自体が一つの鬼門になっています。
しかも、博士後期まで進んだ学生の就職活動は、学部・修士までのそれとは異なった様相を呈します。

 

では、博士学生にとっての就職活動とはいったい何でしょうか。
いつから・どのように就職活動を進めればいいのでしょうか。

本イベントはそれに答えるためのものです。皆さんどうぞご覧ください!

 

🌟記事の作成者は皆さんと年齢や立場が近い現役学生(修士・学群)です。
また、当日の様子は録画していますので、過去のイベント映像を見ることもできます。ご覧になりたい方は

career*un.tsukuba.ac.jp(*を@に変換してください)

までご連絡ください。会の雰囲気や発信された知見などが皆さんのもとに届き、自分なりのキャリアパスを築いていく土台になることを願っています。

 

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内容のまとめや感想
今回の講演を聞いたことで、就職活動への向き合い方や心構えはもちろんのこと、大学での研究活動についても改めて向き合う機会を得ることができたように思う。

 

普段、学生同士で進路や就職先について話し合う機会はあまりなく、ほかの学生がどのような進路希望を持っているのか知ることは、自分自身の進路を見直し、多様なキャリアパスがあることを再認識するうえで貴重な機会だと感じた
曖昧と研究職を志す学生は多いと思うが、それをいかに具体化して思い描くことができるのかが、進路選択では特に重要であると感じた。業界、職種、場所、雇用形態などを具体的にイメージしておくことが円滑なキャリア決定を進めるうえで重要であろう。

 

今回、深澤さんが話してくださったことの中で、自分が特に印象深かった話が2つある。

まず、計画的偶発性理論の話である。これは、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定されるという話であり、大変興味深く聞いた。博士学生対象のキャリアイベントなどに積極的に参加することで、思いもかけない出会いが起こるかもしれない、との話があったが、まさにその通りであろう。このようなイベントに積極的に参加してみて、様々な企業と出会うことが、自分がまったく予想していない新たな出会いを掴むきっかけになるかもしれない
そして偶然が起こるように仕向けていこう、という志向性は、就職活動だけではなく、人とかかわるすべての機会において言えるのではないか。思い描いたように決定できるとは限らないキャリアは、様々な出会いを得ることが、よりよいキャリア決定を導く一番の方法であるといえよう。

 

もう一つは、専門性を複数持つという話である。キャリアを拡張する方法としては、専門性を一つではなく、複数持つことが重要であると再認識した。ありふれた100分の1の専門性をうまく掛け合わせることで、1万分の1や100万分の1を作り出せるという視点は、就職活動だけにとどまらず、研究活動においても重要な視点といえるだろう。さらに、その専門性と専門性の間をなるべく遠くに離すことで、自分の守備範囲は広くなり、誰も思いつかなかった新たな知を創造することにつながるという話は、自分の過去の研究テーマ設定の経験からもとても納得できた。一つの専門性にこだわるのもよいが、複数の専門性、それも全く違う専門性を持つことが、キャリアの選択肢を広げることにつながるのかもしれない。

 

追記
・教育経験を身に着けるために、非常勤講師をつとめながら、大学外で実務経験をつむメリットを知ることができた。キャリアチェンジがしやすい。
・博士課程在籍中に起業という選択肢もあるということを初めて知った。最先端の技術を理解・活用できる研究者自身が起業することによるメリットが大きいということを知った。
・博士人材は組織の中核的な人材、代替困難な人材、新しい何かを創り出す人材として社会で必要とされていることが分かった。

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